いくら高品質の畳を購入しても、そのままではいけません!
畳の寿命は、日頃のお手入れがポイント。
このメンテナンスを上手に賢く行うだけで、長持ちします。
畳が太陽の日差しで焼けたり、傷みが激しくなったら、畳床は傷んだところを修繕し、
畳表を裏返すことができます。これを“裏返し”と言い、購入時より3年目ぐらいに行うのがベター。
その際、畳べりの柄も換えてしまうのが秘訣。
チョット早いかなと思うぐらいの時にしたほうが畳表も畳床も長持ちします。
新しい気持ちでリフレッシュして下さい。
※但し裏にしみが出ているとき又は、へり無畳のときには裏返しできません。
傷みが激しくなったら、畳床は修繕し畳表だけを取り替えることができます。
これを“表替え”と言い、裏返しの後3~5年目に行うのがベター。
その際、畳べりの柄も換えてしまうのが秘訣。新しい気持ちでリフレッシュして下さい。
購入してから15~20年くらい経ったら思いきって、新品を購入しましょう。
畳床は、メンテナンスの仕方、畳床の種類によっても持ちが違いますが、
歩いてブカブカし、修繕もままならなくなったら、もう寿命です。
踏んだら、ズボッと沈む畳なんて、気持ちの良いものではありませんから。
また、こうなった畳をいつまでも使用していると、畳の機能低下はもちろんのこと
衛生上あまりよくはありません。
放っておいて、畳がいたんでしまっては、畳はおろか家全体の構造自体にも支障をきたしますのでご注意を。
この1~3の作業は、当社にご依頼下さい。質問や疑問点はどんどん聞いて頂き、
相談してしっかりした畳とともに、気持ちよく畳ライフを楽しんで下さい。
1~2のメンテナンスに加え、“畳干し”を怠らないことも大切です。
畳干しは、できれば春と秋の年2回の割合で行って下さい。よく晴れた日に、
洗濯物を乾かす感覚で、畳を干します。
畳は一帖ずつピッタリと部屋の中に納まっているので、先端のとがった物で持ち上げるように取りはずします。
ポイントは部屋の中央の畳からはずすこと。
持ち上げたら、移動させず畳の端にアキカンをはさんでください。
せっかくその部屋にピッタリと収まるように作った畳ですので、入れまちがえるとシックリといかなくなるので
気をつけてください。
※畳は、1枚1枚寸法が違うので注意してください。